マインドフルネスのセミナーに参加しました。
1月27日、岩手大学内にある「盛岡市産学官連携研究センター(コラボMIU)」にて
マインドフルネスのセミナーに参加しました。
講師は、MiLIの吉田典生さん。
MiLI(mindful leadership Institute)は、googleで開発されたマインドフルネスプログラムSIY(search inside yourself)を広めている会社です。
現在、様々な方がマインドフルネスのセミナーを行っていて、残念ながら玉石混交な状態です。
そんな中、間違いなく、マインドフルネスの中心にあるのがMiLIです。
MiLIの理事である吉田典生さんのお話が聞ける貴重な機会ということでセミナーに参加しました。
●ジャーナリング
マインドフルネス自体は、大きく禅の影響を受けているので、セミナーの内容も禅寺で行われているような修行を科学的な検証を用いたり、禅とはちょっと違う視点を入れたりしていました。
4月から始まる朝の坐禅会では、様々なメソッドが応用できると思います。
個人的に一番しっくりきたのは、ジャーナリング。
「書く瞑想」といわれるもので、あるテーマについて、ひたすらに書き続けるというワークです。
自分の深層心理に沿って、ひたすらに書き続けるのですが、書いた結果を見て、自分の性格や特徴がなんとなく見えてきて、とても興味深い体験でした。
ちなみに、この時のテーマは「ドラえもんのポケットが一年間、持つことができたら?」というテーマ。
天邪鬼な私は、結果的に「ドラえもんのポケットを破壊する」という答えにたどり着きましたが、他の方ともいろいろと意見交換してみたいなぁ~と思いました。
●これからの坐禅 ~みんなで話し合いましょう~
科学技術の進歩などによって、禅の英知が科学的に実証されたり、科学的なアプローチで禅を理解しようとする動きは、ますます盛んになると思っています。
それについては、期待している部分と危惧している部分があります。
そういったことは、坐禅会や僧侶バーなどで皆さんにお話したいとおもっていました。
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