他人を幸せにする喜び ≒ アート?
【僧侶というアーティスト】
昨日、ジョブカフェいわてさんで、お話をしてきました。
35歳未満の求職者向けのお話ということで、
「他人を幸せにする喜び」ということについてお話ししました。
ちょっと生意気な言い方に聞こえるかもしれませんが、
「自分が楽しむこと」はそんなに難しいことだとは思っていません。
好きな趣味を楽しんでいれば幸せだし、何かに挑戦して、それを達成できることは幸せですよね。
でも、私は他の人を幸せにしたり、満足してもらうことの方に大きな幸せを感じます。これは難しい。人によって、満足することは違いますし、幸せの形も違います。
さらに言えば、相手と向き合ってその期待に応えることよりも、
「相手が自分自身でも気づいていないような楽しみや幸せに気付かせること」
ができた時は、本当に幸せです。
私が定義する「アート」のひとつが
「相手が自分自身でも気づいていないような楽しみや幸せに気付かせること」です。
僧侶って「アーティスト」なのかもしれませんね。
P.S.
私は、まだまだ勉強・経験不足だし、足りないこともたくさんありますが、
積極的に発信していこうと思っています。とりあえずは、
11月11日の「禅とマインドフルネスセミナー」(下記リンク参照)
禅とマインドフルネスは、共通している部分はありますが、違う部分もたくさんあります。
お坊さんがマインドフルネスを指導している場合もありますが、
マインドフルネスは、ちゃんとメソッドが完成されているものなので、
しっかりと理解した人が指導するべきだと考えています。
単純に、「坐禅を知っているから、マインドフルネスも教えます」
って、ちゃんとマインドフルネスを勉強している方に対して失礼ですよね。
ということで、私が開催する場合は、
「禅は禅僧」
「マインドフルネスはマインドフルネス・コーチ」
が指導するということを重視します。(↑これ重要)
興味のある方は、是非。
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